ぽんぽんだより

愛知県長久手市での日常を綴っています。また、2021年7月 帝王切開瘢痕症候群と診断されました。その治療の過程も発信します。

帝王切開瘢痕症候群 診断までの記録①

このカテゴリーは、帝王切開瘢痕症候群という疾患についてのわたしの治療記録を記録しています。
帝王切開瘢痕症候群で悩んでいる方はたくさんいらっしゃるようです。ですが、症例として確認されている数はまだまだ少なく、治療法は確立していません。
産婦人科学会ではまだ研究課程というこの疾患について、一般の方が少しでも多くの情報を得ることは、経験者の発信によってしか成しえません。
ですので、わたし自身の治療の過程を、少しでも詳しくこちらに掲載したいと思います。

以下はこれまでの妊娠・出産の記録です。

【第一子妊娠~出産】
第一子は妊活開始2周期目で自然妊娠。妊娠中のトラブルは特にありませんでしたが、児頭骨盤不均衡により予定帝王切開となりました。帝王切開術そのものも問題なく終わり、産後の経過も良好との診断。長女となる娘も健康そのものに育ち、4歳になりました。
ミルク育児だったこともあり、産後3カ月程度で生理再開。このときはじめて、これまではなかった中間期出血(排卵出血)がありました。

【第二子妊活開始~初期流産】
長女が2歳くらいの頃(年の差をまったく考慮していなかったため、不正確ですが…)、第二子妊活を開始しました。第一子同様、2周期目で妊娠陽性反応がありました。しかし、胎嚢確認までに流産となりました。不全流産のため、掻把手術を受けました。

【第二子流産後~現在】
掻把手術の2か月後から、妊活を再開しました。流産のあとは子宮がきれいになって妊娠しやすいという話を聞いたことがあったため、少し期待しておりましたが、妊娠しないまま一年半が経過しています。

次回のポストでは、帝王切開瘢痕症候群の基礎情報(調べればわかることばかりですが…)と、わたし自身の症状、診断が下るまでを書きたいと思います。