ぽんぽんだより

愛知県長久手市での日常を綴っています。また、2021年7月 帝王切開瘢痕症候群と診断されました。その治療の過程も発信します。

帝王切開瘢痕症候群 診断後①

前回からずいぶん日が空いてしましました。

2021年8月、東部医療センターを受診し、2021年12月中旬に手術の日程が決まりました。

いろんなブログや体験談を読んでいると、子宮鏡検査など事前にいろいろな診察を受けている方が多いのですが、わたしの場合は経過から明らかなのか、先生の方針なのかわかりませんが、内診とMRIのみで診断が下され、手術という運びになりました。

手術の2週間ほど前に術前検査(ごく一般的な、心電図や血液検査、麻酔科の検診とのこと)が予定され、手術前々日にPCR検査、前日から入院して5泊6日という行程です。

 

が、その術前検査の直前、病院からお電話がありました。

「手術に関して変更点が生じるかもしれないので、検査の前にご主人と一緒に診察室においでください」とのことでした。

なんのことやらだったのですが、行ってみますと、2022年4月からこの手術が保険適用になる陽の目が少し見えてきた、とのこと。先生が学会などで周辺の話を聞いていて、そのように厚生労働省に要請しようという動きが大きくなってきている印象を受けたのだそうです。あくまで先生の印象にすぎず、学会がそのように推進したとしても厚労省で却下されることは多々あるわけですから、それほど希望を持てるわけでもないけれど…というお話をされました。

その場で相談し、このまま12月に手術を受けるか、新年度を待ってみるか、考えてほしいとのことでした。

たしかに保険適用になるとお金の面ではとても助かります。手術費用はもちろんのこと、手術によって万一合併症が起こった場合など、今のままではすべて自費になるところが、しっかり保険で治療してもらえるのです。ただ、保険適用になったとしても半年以上待たなければならない=年を取ってしまう、しかも本当に保険適用になるかどうかわからない、ということで夫とともにとても悩みました。

夫は、お金のこともスケジュールのことも(すでに12月に手術するつもりで予定を組んでいたので)、何も気にしなくて良いと言ってくれて、とてもありがたく思いました。一方で、そうすると何も決め手がなくて、病院に入ってるコンビニのイートインスペースでひたすら悩んでしまいました。

結果、やはり保険適用になったらその方が助かること、お医者さんもその方向の方が良いと考えているらしいことから、一応は新年度を待ってみることになりました。

 

そんなわけで今は、2022年4月の保険適用の可否を待っているところです。

ここで適用になろうとならなかろうと、今年中の手術を予定しています。

それについてもまた書いていこうと思います。