2021-01-01から1年間の記事一覧
帝王切開瘢痕症候群というのは、帝王切開の際に子宮の壁がうまく縫い合わされておらず瘢痕化した状態です。この傷跡に経血や帯下などを含む液体が溜まったり、場合によっては傷周辺の血管から出血したりして、それが不正出血としてあらわれます。ですので、…
このカテゴリーは、帝王切開瘢痕症候群という疾患についてのわたしの治療記録を記録しています。帝王切開瘢痕症候群で悩んでいる方はたくさんいらっしゃるようです。ですが、症例として確認されている数はまだまだ少なく、治療法は確立していません。産婦人…